【阪神ジュベナイルフィリーズ】出走馬分析+調教評価

2016年12月11日(日)に阪神競馬場で行われるG1阪神ジュベナイルフィリーズの出走馬分析と調教評価です。

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出走馬確定

アリンナ 牝2 田辺裕信 54.0 [西]松元
エムオービーナス 牝2 木幡初也 54.0 [東]鹿戸
クインズサリナ 牝2 シュミノー 54.0 [西]西村
ゴールドケープ 牝2 丸山元気 54.0 [西]荒川
サトノアリシア 牝2 池添謙一 54.0 [西]平田
シグルーン 牝2 藤岡康太 54.0 [西]宮
ショーウェイ 牝2 松若風馬 54.0 [西]斉藤崇
ジャストザマリン 牝2 四位洋文 54.0 [西]牧浦
ジューヌエコール 牝2 バルザローナ 54.0 [西]安田
スズカゼ 牝2 松田大作 54.0 [東]伊藤正
ソウルスターリング 牝2 ルメール 54.0 [東]藤沢和
ディーパワンサ 牝2 シュタルケ 54.0 [西]松下
フェルトベルク 牝2 川島信二 54.0 [西]荒川
ブラックオニキス 牝2 城戸義政 54.0 [東]加藤和
ポンポン 牝2 嘉藤貴行 54.0 [東]田中清
リスグラシュー 牝2 戸崎圭太 54.0 [西]矢作
レーヌミノル 牝2 蛯名正義 54.0 [西]本田
ヴゼットジョリー 牝2 和田竜二 54.0 [西]中内田

 

本命候補のアロンザモナが除外…これは痛い。怒りの全頭評価です。

 
 

出走馬分析+調教評価

①ディーパワンサ 牝2 シュタルケ 54.0 [西]松下

強いと思います。
新馬戦から馬群の中での競馬。鞭を入れずに完勝。レースをわかってますね。2戦目の中京2歳ステークスではスタートがうまくありませんでしたが、問題なく追走し、今度は周りに馬もいない状態でゆったり運んでいました。直線では3発鞭が入り、一気の加速でここも楽に勝利。G2デイリー杯2歳ステークスでは4着に敗れましたが、休み明けで前哨戦ということを考えれば問題ないと思います。前で決着している中よく脚を伸ばしてきました。京都より阪神のほうが合いそうです。

 

中京2歳ステークスを勝っているのが良いですね。最終週の中京で、力のいる馬場。小さい体ですが大きなパワーを秘めていると感じました。

 

追い切りは栗東CW 良 86.2-70.3-54.7-39.7-12.0
シュタルケ騎手を乗せて追い切りました。一番外を回ってのこの時計なので良いですね。最後の伸びが素晴らしいと思います。
一週前追い切りは栗東CW 重 80.7-66.0-52.4-39.3-12.8
ここでもシュタルケ騎手が乗ってくれました。いつも通りの2週続けてのコース追いなので良いですね。

 

割と色々な競馬を経験していますし、どれもしっかり走れているので、本当に競馬が上手な仔なんだと思います。最内ですが、馬群の中でもきっちり最後は力を出せる馬だと思います。鞍上だけが心配ですね。ここは自信を持って乗ってもらいたいです。

 
 

②ソウルスターリング 牝2 ルメール 54.0 [東]藤沢和

2戦2勝の無敗馬です。
新馬戦はスローで外から徐々に進出していって、先に抜けたアドマイヤマンバイを捉えて1着。OPアイビーステークスでも外枠ということもあり外を追走、新馬よりは楽に抜け出して余裕の1着でした。

 

2戦とも外枠で、馬群の中に入っての競馬を経験していないので、今回の内枠は試練ですね。あと2戦ともスローペースなので、ペースが流れやすい阪神ジュベナイルフィリーズの舞台でどうなるか。

 

追い切りは美浦坂路55.1-40.5-25.6-12.4
ちょっと軽いんじゃないかなぁなんて思いますが、
一週前追い切りは美浦南W69.3-54.2-39.9-12.9
ここでちゃんとコースで追っていましたね。まぁ優しい藤沢厩舎なのでそんなビシバシ調教もしないでしょうし、馬なり調教は平常運転。調教は問題ないと思います。

 

アイビーステークスが東京芝1800mになって3年目ですが、ここを勝って大きいところを勝った馬はまだいませんね。重賞勝ち馬もいる中で、OPを勝っただけのこの馬が1人気。大物の可能性が高いのでこの人気になっているのだと思いますが、それなら私は買いたくないかなぁ。レースはもちろん、調教でも馬の真ん中に入れたりしてないので、初めての内枠で包まれるリスクを心配してしまいます。

 
 

③エムオービーナス 牝2 木幡初也 54.0 [東]鹿戸

1400mデビューで、短縮した1200mで勝ち上がり、そして2F延長…ちょっとそれだけで嫌いたいですね。マイルをこなせたとしても、G1の舞台だと厳しいんじゃないかなと思いました。

 

そして鞍上の木幡初也騎手はG1初騎乗、阪神競馬場も初めて。さすがに手が出ません。

 
追い切りは美浦南W69.3-53.9-38.6-13.6
なんかちょっとふわっとしてますね。いつもこんな感じなのかな?
 
 

④レーヌミノル 牝2 蛯名正義 54.0 [西]本田

新馬余裕勝ち。小倉2歳ステークスも楽勝できていて、前走のOP京王杯2歳ステークスでは今までよりは厳しいレースをしましたね。2着。全然関係ない話ですけどそのとき勝ったモンドキャンノってオデュッセウスと被りません?オデュッセウスの強化版みたいな。同じ馬主だから使い方も似てるってのもあるかと思いますが。こんなこと考えてるの私だけかな。笑

 
追い切りは栗東CW 良 66.9-51.3-37.1-11.7
すごいスピードですね。ラスト1F11.7は今までで一番良い伸び。
一週前追い切りは栗東CW 重 85.2-67.7-52.1-38.2-11.9
こっちで長めに追われていましたね。蛯名騎手も乗ってくれています。
元々調教でも良いタイムで走っていますが、今回はさらに良いですね。
 

距離延長でどうなのかという点ですが、東京芝1400mを走れているのでマイルは全然持つと思います。東京芝1400mはマイルも走れる馬じゃないと厳しかったりするので。ただ今回はタフな阪神という点ですね。小倉であんなに楽に勝っているように平坦適正のほうが高そうです。坂路でビシっと追ったタイムも見てみたかったなぁ…なんて。坂路でタイムでないけど動きは良い馬とか、逆の発想で平坦替わりでガッツリゲットなんて技もありますよ。なかなか調教映像ってないですけど、最初のほうの新馬戦は調教動画盛りだくさんなので覚えておいて損はないかと。是非ご参考に。

 

心配は初めての急坂と、テン乗りの蛯名騎手と手が合うかという点でしょうかね。

 
 

⑤ポンポン 牝2 嘉藤貴行 54.0 [東]田中清

新馬、未勝利と東京マイルを使ってきてそこそこの着順でした。しかし、ミルファームは早い時期からデビューさせるのが特徴ですし、有力馬がデビューしてくる前の時期の話。もう500万下のレースでも厳しくなっているように、メンバーがそろってきたらなかなか好走するのは難しいですね。さらにG1となると足りない。

 

追い切りは美浦坂路 良 58.0-42.4-28.3-13.9
調教で時計を出すタイプではないので、いつも通りですね。

 

ミルファームファンには申し訳ありませんが…ここでは消しで><

 
 

⑥ショーウェイ 牝2 松若風馬 54.0 [西]斉藤崇

G3ファンタジーステークスでミスエルテの2着馬ですね。
新馬戦は2着に敗れましたが、内から抜けてきた良い競馬でした。2戦目はハナを切ってそのままゴール。1200mでハナを切れるということはスピードがありますね。OPききょうステークスは控えての競馬でしたが、もう行きたがってましたねー。最後も伸びませんでした。なので前走のG3ファンタジーステークスでは果敢にハナを切りましたね。結果2着。京都芝1400m外回りって、逃げ馬が勝率・連対率・複勝率・回収率どれをとっても一番高く、Bコース替わり+スローペースだったこともあり逃げ粘ったショーウェイよりも差してきた馬を評価したほうが良いのかな、なんて思います。

 

追い切りは栗東CW 良 83.5-67.1-52.2-38.3-12.9
この馬の走りドストライクです。ずっとコース追いですね。昔に坂路調教はしてましたがそのとき加速ラップも刻めてますので坂NGってことはないかな。

 

ただ初めてのマイルが鍵ですね。しかも同型もいる。逃げ切りも難しいコース。ここはひとまず様子見で、適条件にでてきたら買いたいな。

 
 

⑦ブラックオニキス 牝2 城戸義政 54.0 [東]加藤和

洋芝巧者のイメージがありますね。
新馬からずっと函館・札幌、つまり夏の北海道をたくさん使ってきていました。クローバー賞、そしてG3札幌2歳ステークスではトラストと勝ち負け。牡馬にも引けを取らない競馬ができています。前走のG3ファンタジーステークスでは敗れましたが、距離も短かったでしょうし、イレ込みが原因だったと鞍上の城戸騎手は話しています。また、京都よりも力のいる馬場のほうが合いそうです。なので気にしないことにします。

 

追い切りは栗東CW 良 84.5-68.2-52.9-39.0-12.6
真ん中を通ってのタイムなのでこれくらいはでるでしょう。これ外回ってだったら良かったのになぁ。笑
でも前走は美浦ポリトラックでの軽い調教でしたので、しっかりコースで調教した今回は良いと思います。
一週前追い切りは栗東CW 重 87.7-70.0-54.2-39.8-12.6
最後は流しましたね。
気づきましたけど栗東での滞在調整ですね。レースの2週間前から滞在しているようです。イレ込みが不安という点では、環境に慣れれるので良いですね。

 

鞍上の城戸騎手は今回初めてのG1騎乗。ブラックオニキスとは新馬戦からずっとコンビを組んでいるので人馬の心配はありませんが、問題はこの舞台ですね。初G1騎乗で果たして100点満点の競馬ができるのでしょうか。スローのよーいどんではいらないと思いますが、ペースが流れやすい阪神ジュベナイルフィリーズ。レースの上りが35秒以上かかるようなら台頭してきてもおかしくない馬だと思います。

 
 

⑧サトノアリシア 牝2 池添謙一 54.0 [西]平田

新馬は2着に敗れました。この頃からこの馬は強いんじゃないかと思っていました。結構この新馬戦好きなんですよね。って話してたら終わらないので次に行きます。未勝利では狭いところを抜けてきて勝利。これは良い内容。OPコスモス賞ではマイネルザウバアとのマッチレース。マイネルザウバアは鞍上に恵まれず戦歴的にはパッとしませんが、力は牡馬一級戦にいると思っていますので、サトノアリシアは強いですね。前走のG3アルテミスステークスではもう敗因は明確で、何度も頭を上げて折り合いがついていませんでした。それでも5着まで追い上げていて、今回の舞台ならペースも流れますので折り合いやすいと思います。

 

追い切りは栗東坂路 良 54.0-38.7-24.8-12.2
全体時計はまぁまぁですが、15.3-13.9-12.6-12.2の加速ラップは良いですね。

 

繰り返しになりますが、アルテミスステークスでは折り合いを欠いてもあの伸び。しかもスローペースで番手で競馬をしていたシグルーンとアピールバイオが3,4着に残っている中、差してきたサトノアリシアは強いと思います。同じような位置で競馬をしていたフローレスマジックが勝ち負けをしているのを見ると、スムーズだったら…なんて考えちゃいますね。相当強い競馬をしたんじゃないでしょうか。デビューから一貫して池添騎手が乗ってくれているのも心強いです。

 
 

⑨ジャストザマリン 牝2 四位洋文 54.0 [西]牧浦

未知なる1勝馬。
新馬戦は相当スローペースでした。スタート出負けしましたが、前目につけて先団で競馬をしました。このペースは後ろから差してこれないので、前に行ったのは好騎乗でしたね。

 

追い切りは栗東坂路 良 55.1-40.0-25.3-12.4
ちょっともったりしてるかな。ただラスト2Fはぐんっと加速してますね。新馬のときと比べてもかなり良くなっていると思います

 

ペースが流れてどうかという点。スローからの加速はレースを見ても調教を見ても得意だとは思いますが、おそらく今回は流れるのでそこに対応できるかどうかでしょうね。

 
 

⑩クインズサリナ 牝2 シュミノー 54.0 [西]西村

デビューから3戦は1200m、その後2戦も1400mと、短い距離を使ってきていますね。G3ファンタジーステークスでは最後方から4着までよく伸びてきました。

 

追い切りは栗東坂路 良 54.6-39.3-25.3-12.7
シュミノー騎手に確認してもらった程度でしょうか。ラストだけ伸びてる感じ。ただずっと休みなく月1ペースで使われてきているので、そんな負荷はかけなくても大丈夫かな。

 
ショーウェイのところで書いたように、ファンタジーステークス組は差してきた馬を重視してみたい。結果4着ですが、ミスエルテと同じ上りも使えていて、2~4着はほぼ差はないので実質ミスエルテの2着と考えます。そう考えると強そう。あとは距離延長がどうかですね。鞍上のシュミノー騎手は調子が良いので期待できそう。土曜に同じ舞台の阪神マイルで騎乗馬がいるのも良いですね。
 
 

⑪ジューヌエコール 牝2 バルザローナ 54.0 [西]安田

無敗馬。
新馬は最後流しての勝利。重馬場でしたがしっかり脚を使えました。OPききょうステークスでは出遅れて後方からの競馬になりましたが、そこで内に入って馬群の中での競馬。直線では外に進路をとって、大外から差し切りました。G2デイリー杯2歳ステークスは先団での競馬。インでじっとし、直線でも馬の間から抜けてきました。いろいろな競馬を経験しているのはプラスだと思います。まだまだ本気で追ってませんし、底を見せてないですね。

 

追い切りは栗東CW 良 54.7-39.5-11.7
隣に馬が並んできても抜かさせない根性を感じました。
一週前追い切りは栗東CW 重 84.1-68.0-53.1-39.2-11.9
やはり併せた馬に抜かされそうになると食らいついていっている感じがしました。この馬叩き合いになったらしぶとそうですね。

 

不安点は、バルザローナ騎手との初コンビ。おそらく調教でも乗っていないので、ほんとに初コンビ。福永騎手の教育がありどんな競馬にも対応できそうなので、鞍上がうまく乗れれば。あとは流れるペース、坂のあるマイルがどうかという点でしょうね。

 
 

⑫アリンナ 牝2 田辺裕信 54.0 [西]松元

新馬は外に逃避しようとして2着。力があることはわかりましたが、ちょっと幼いなぁという印象。未勝利ではリングハミに変えたりブリンカーをつけたりして修正、無事勝ちあがることができました。秋明菊賞で1ハロン延長の1400m戦を勝利。ルメール騎手を背に楽に逃げ切りました。レースラップはこの馬が刻んだものなので見てみると、最後楽だったとはいえラスト1Fは落としすぎな印象でした。1200mでは最後まで伸びているので余計に。

 

騎手から見ても、新馬2着時に騎乗していた藤岡佑介騎手は「ピッチ走法でいかにも芝の短距離馬ですよ」とコメント。未勝利戦のときに騎乗していた藤岡康太騎手は「正直なところ、現状だと1600mは長いのではないでしょうか」と進言しています。前走の秋明菊賞で騎乗していたルメール騎手は「緩急をつけたレースができるので、マイルまではなんとか持ちそうですよ」とコメントしていますが、3人のコメントを見てもマイルが適条件とは言い難く、なおかつG1となるとそう簡単にはいかないんじゃないかという印象です。
(コメントはノルマンディオーナーズクラブから引用しました。)

 

前走秋明菊賞からのローテも不振。逃げ切り勝ちといってもこのレースは逃げ馬が馬券に絡みやすく、過去のレース見ても大体逃げ馬が勝ち負けしています。逃げ切るのが困難な阪神ジュベナイルフィリーズの舞台で、脚質に関しても不安点が多いです。

 

追い切りは栗東坂路54.2-39.2-25.1-12.2
ラストは鋭く伸びていますね。今までの追い切りの中でもラスト1Fは一番加速しています。
ただ中間がだいぶゆったりと調教しているのが気になるところ。4F70秒~74秒台まであり、ちょっと軽すぎる印象がありました。疲れも溜まってるのかな。

 

ここは見送りたいところですが、近年の秋明菊賞の勝ち馬はフィリーズレビューと大変相性が良いので、そこでは抑えたい1頭ではあります。覚えておいて損はないと思います。特にここで惨敗して人気を落とすようならなお面白いですね。

 
 

⑬ゴールドケープ 牝2 丸山元気 54.0 [西]荒川

最初の頃は出遅れたりすることが多くて後方からの競馬が多かったですね。休み明けで10月の新潟の未勝利戦で一変、前目で競馬ができるようになり、勝ち上がりました。G3ファンタジーステークスこそ5着に敗れましたが、自己条件の500万下では快勝。最終週の京都で重馬場。内は荒れていたので、馬場の良いところを通ってこれたのも良かったでしょうね。
 

追い切りは栗東P 良 65.4-50.5-37.6-11.8
ポリ追い…消し。笑
あんまポリトラックで追い切りしてG1でくるなんてイメージがないです。まぁ調教だけで判断するのもアレですが。軽すぎません?毎回ポリトラックで追い切って結果はでてますが、平坦コースの話ですし。

 

この馬の気になる点は坂のあるコースではあんまり結果がでてないところですね。勝っているのは新潟・京都とどちらも平坦コース。阪神替わりで坂もいけるのかどうかですね。

 
 

⑭スズカゼ 牝2 松田大作 54.0 [東]伊藤正

抽選を突破してきた1勝馬。
勝ったのは福島芝1200m。500万下赤松賞では5着とそこそこ頑張ったものの、メンバーレベルに疑問が付きます。

 

追い切りは美浦坂路 良 55.3-39.6-25.3-12.3
日曜日に同じく美浦坂路でラスト1F11.9の鋭い伸びを見せているので、この馬なりに調子は良いのかな。

 
ただ今までの実績から見てもここはきついでしょう、というのが正直な感想です。短くてごめんなさい。
 
 

⑮フェルトベルク 牝2 川島信二 54.0 [西]荒川

この馬も1勝馬ですね。
新馬は京都芝1400mで勝利。次走の秋明菊賞は8着でした。今回は2F延長となりますね。

 

追い切りは栗東P 良 63.6-48.2-35.8-12.1
うーんまたポリ追い…。小さい馬なので強い調教できないのでしょうかね。調教後の馬体重420kgで、前走の422kgより減りました。使い詰めですし、体重維持が難しそうですね。無理して出走しなくてもよかったんじゃないかって思っちゃいます。

 

距離延長、初めての急坂のあるコース、そして小さい体でさらに体重減。今回は厳しそうです。

 
 

⑯シグルーン 牝2 藤岡康太 54.0 [西]宮

新馬は阪神ジュベナイルフィリーズと同じ舞台・阪神マイルで勝っていますね。しかもG3京都2歳ステークスを勝ったカデナに勝っています。カデナは若干掛かり気味+直線進路選択に戸惑って本領を発揮したレースではありませんでしたが、牡馬一級戦の馬に勝ったという事実は評価したいですね。G3アルテミスステークスではインで脚をため、1,2着に離されはしたものの3着を確保。ただフラフラして迷惑はかけましたね…。

 

追い切りは栗東坂路 良 53.7-39.5-25.6-12.5
ゆるやかーに加速。可もなく不可もなく。

 

レース見たり調教見て思ったのは、結構よれやすいんじゃないですかこの馬。
不安点はハイペース未経験。かなり前が楽な展開でしかレースをしてきていないので、流れてどうなるかですね。

 
 

⑰ヴゼットジョリー 牝2 和田竜二 54.0 [西]中内田

今年の新潟2歳ステークスの勝ち馬ですね。
新馬戦では、先行して上り最速の35.1を記録しました。続く新潟2歳ステークスでは、4コーナーで馬群の中から上がっていき、最後も余裕の手ごたえでした。まだまだ底は見せてない馬です。

 

この馬は、賢い馬だなーって印象があります。新馬では外からの競馬をしていたので、新潟2歳ステークスでは福永騎手が馬の真ん中で競馬をさせていました。最初は少し行きたがってるかな?という面もありましたが、外を通って上がっていく馬も何頭かいた中ずっと我慢もできてましたし、馬群の中からでも動いていけるので、直線ではすでに勝負できる位置にもいる。キャリア2戦ですが色々な競馬を経験できていますし、坂のあるコースや直線の長いコースも経験済みで、戦歴は着順・内容ともに文句なしだと思います。

 

追い切りは栗東CW84.3-67.8-52.2-37.9-11.8
馬なり状態で先週とそう変わらない時計。好気配。フォームがゆったりしていて、美しさまで感じました。
一週前追い切りは栗東CW83.8-67.2-51.6-37.7-11.9
こちらはしっかり追ったもの。一週前にしっかり、最終追い切りは確認程度、みたいな感じで個人的には好きな調教です。笑

 

心配なのは、調教後の馬体重が458kgという点。前走の470kgから12kg減っています。ただ、ここの厩舎は今年のフローラSでパールコードを-14kgで2着に持ってきたこともあり、絞っただけとも捉えられます。パッと見20kgくらい減ったか?!と見せかけての計算してみたら12kgなので(暗算が遅くて…笑)、こんなもんならいけるんじゃないかなんて思いますけどね。

 

メンバーレベルがアレとはいえ、新潟2歳ステークスの勝ち方はまだまだ余裕でしたしね。賢くて癖のない馬だと思うので、テン乗りの和田騎手でも問題なし。調教についてくれてるだけで十分です。
無敗馬かつ重賞勝ち馬で予想人気が6人気って、ほんとにこの人気なら本命打ちたいくらいです。笑

 
 

⑱リスグラシュー 牝2 戸崎圭太 54.0 [西]矢作

やっと最後ーーー。
新馬戦ではだいぶ外を回ってますね。位置取りなんとかならなかったのかな?道中のペースが遅かったにもかかわらず仕掛けも遅いので、もったいない競馬でしたね。未勝利では馬群の中で競馬。直線入って先頭に立つと、めちゃくちゃ楽勝でしたね。G3アルテミスステークスもフローレスマジックの猛追を防いで重賞制覇。人気馬なのは当然の実績ですね。

 

追い切りは栗東坂路 良 55.2-39.5-25.2-12.3
印象:小さくて可愛い!()
小さいながら力強く駆け上がっていると思います。いいですね。緩やかに加速ラップ。
一週前追い切りは栗東坂路 重 51.8-37.3-24.3-12.4
残り2Fのところで急加速したのでラスト1Fは落ちましたね。でも全体は早いです。
ちなみにアルテミスステークスを勝ったときも、一週前追い切りでは同じように残り2F急加速からのラスト1F落ちてますね。追い切りも加速ラップ。おんなじパターンでの調教でした。

 

戸崎騎手との初コンビになりますが、乗りにくそうな馬ではありませんので大丈夫かと思います。矢作調教師は「現時点の2歳牝馬ではいちばん強いと思っています。」と自信満々。笑
まぁ最有力馬でしょうね。私が言わなくてもみなさんわかってると思いますのでこの辺で。馬券には絶対入れたい1頭です。

 
 


以上、阪神ジュベナイルフィリーズの出走馬分析+調教評価でした。

※坂路以外の時計はJRA-VANの調教動画からもってきています。新聞によって誤差はあると思いますがその辺はご了承ください。